Slow Life Slow Fish

サブ3.5ランナーのマラソン記録、古墳を楽しもCHANNEL!で伝えきれないこと

濃い一週間でした

自分自身が濃かった訳じゃなく踏まえておかないといけないことが結構あった一週間で、ちょっと追いついていません。6日7日と出張移動していたのもあるんですけど話題が多かった一週間でした。

 

12/5航空法改正
航空法が月曜に改正されました。この影響範囲を正確に自分で整理して理解しとかないといけないのですが、ここが追いついてない状態。確実なのは今現在は、新たなシステムへ機体を登録してないので自分は無人航空機を飛ばすことができません。
先月まで飛ばしまくっていたのとはえらい違いで、早く理解して飛行申請できるようにしないといけないんです。しかしこの法改正をしっかり理解している対象者はどれだけいるんだろうか???

12/8日本最大の木製埴輪出土
埴輪に木製があるということが、結構新鮮な情報ですが、土器じゃない埴輪があるんですね。そして今回の報告は3.5mという巨大さ!
これは本当に埴輪と言っていいのかの理解勉強の時間がとれていません。出土したのは峯ケ塚古墳は古市古墳群にあり96mの前方後円墳です。古市古墳群というのは大阪府羽曳野市にある応神天皇陵のある古墳群です。ここでこんな発見があるなんて!
木製埴輪には過去どんなものがあったのか含めて再確認しておきたいと思います。

こんな中、6日7日は出張で長崎出身の仲間の懇親。長崎のお店で呑みしゃべってました。


金曜は、会議終えて夜映画観ようと思い立ち、スラムダンクを。

中身はネタバレになるので書きませんが、観に来るのは全部記憶にある人たちなのか?シーンは結構間引きされてストーリー創られているので原作しらないと結構展開が激しいかも。

こんな過ごし方をしつつ、先月の奈良の旅から何となく動画編集していて、黒塚古墳の三角縁神獣鏡だけを動画にしたりしてたんです。どれだけ暇なんだ?という感じですが、33枚の三角縁神獣鏡と1枚の画文帯神獣鏡の配置の再確認したりしてました。

黒塚古墳については、奈良旅のレポートで1つ書こうと思ってますが、鏡だけを眺めるのもお好きな人なら癒されるかもしれません(笑)。

 

来週以降も何かとバタバタしておりまさに師走という感じです。

【奈良旅2022#03】箸墓の日の出を拝む

今回久しぶりに奈良に行くにあたって、ドローンを持参しました。
自治体へ撮影許可具合を確認して、陵墓以外は大丈夫な感じだったので、いくつかの古墳を選定して臨みました。

そんな中、立ち入りせず周囲からの撮影なら大丈夫だろうと「箸墓古墳」の撮影を遠征最初に実施することにしました。撮りたい画があり、朝日が昇る箸墓古墳を何とか納めたく、日の出前に現地入りしようと気合を入れて午前四時には現地に到着!!

朝飯食べたり仮眠したりしながら日が昇るのを待ちます。

 

25日AM6:51

奥左に見えるのが三輪山です。日の出時刻は過ぎているので一旦抑えられてかなと思いつつも、もう少し太陽が上がったところも撮りたく待っている時間がちょっとだけできたので、近くにあるホケノ山古墳に行くことにしました。
(これが後から後悔になるんですけど・・・)

ホケノ山古墳は箸墓古墳から徒歩で5分程なのでちょっとだけなら良い頃合いに戻ってこれるだろうと思って行ったんですが、結構見入ってしまって(汗)、振り返ると太陽が結構出てしまっていたんです。

慌てて戻って再度撮影をしてみたのがこちら。

 

25日AM7:40

ちょっと出過ぎたなぁと後悔しつつも、三輪山の稜線からの日の出と箸墓の画を抑えました。

 

25日AM7:42

少し上から撮ってみてもやはり太陽が出すぎてしまいました。まぁこれはこれで三輪山の神様感が出て良いかなとも思ったり。

ともかく一旦朝日のタイミングが過ぎたのでこの日は別の予定を遂行し、翌日26日は曇りの予報で朝の撮影は元々あきらめていました。

しかしもう一度どうしてもチャンスが欲しくて、最終日、わくわくドキドキ当日も集合時間との関係があったのですが、朝一に箸墓撮影を再度実行することにしたんです。

朝はまだ翌日の雲がのこっていてコンディションは初日とは違ってます。

 

27日AM6:33

2日前の具合からおそらく7時ちょっと過ぎたところがタイミングなのでしばらく待機したり、仮撮影してみたりと準備を整えその時を待ちます。

 

27日AM7:07

少し雲が薄れきて、太陽も日の出時間から少し経過し輝きはじめました。

 

27日AM7:12

雲の影響がほどんとなくなった中で、日の出を抑えることができました。初日の快晴と比べると雲が残ってしまっていますが、箸墓を思う存分撮影できたので自分的には満足でした。

わくわくドキドキの集合場所である桜井駅までは車で5分程度なのでその後ゆっくりと向かいました。

【奈良旅2022#02】わくわくドキドキ古墳探訪参加

備忘を順番に書こうと思いつつ、最終3日目のわくわくドキドキ古墳探訪の編集動画を先に作ってしまったので、最終日から先に。

動画内に記載しましたが、企画が異常です(笑)。

今回のコースがこのように示されていました。

ただし⑥の舞谷古墳群を終えて昼食とってからもう1基アナウンスされていない古墳が残されていて、そこへ向かう途中に、桜井天王山古墳があったんですが、立ち寄らないどころか、立ち止まることなく過ぎていくんです。

解説の桜井埋文の橋本さんも普通じゃないとおっしゃられていました。自分は3日間の中で、個人で訪問済なので良いんですけど、ここを通り過ぎるというのがレベルの高さというか、探求度が違うというか、とんでもない企画だと再確認したのでした。

 

赤坂天王山古墳というのは、蘇我氏に暗殺された崇峻天皇の真陵と言われている古墳で、中に立ち入ることが可能で、石棺が安置されています。

ここを通り過ぎて、到着したのが、カタハラ1号墳という古墳。
石室のつくり方がドーム型で内部の角が消されるような石の積み方が特徴的な古墳ということでした。ただもうかなり劣化していて、今回限りだろうということ。
石室を構成する石もヒビが入って割れているものが散見されました。

桜井市内にはこういう古墳がゴロゴロあるんでしょうかね。とても一人では辿りつけないし、許可を出してもらわないと見ることができない古墳がたくさんあるようです。

 

【奈良旅2022#01】今回の古墳のまとめ

今回金曜にお休みできたので、木曜の夜中に出てたっぷりと墳活してきました。

主目的は、桜井観光協会さんの古墳探訪企画でしたが、そのほかにも古墳をたっぷりと見てきました。古墳以外も含めて順不同で書き出すと、

箸墓古墳
・東田大塚古墳
・矢塚古墳
・纒向勝山古墳
・纏向石塚古墳
・ホケノ山古墳
・東殿塚古墳
西殿塚古墳
・西山古墳
・下池山古墳
・行燈山古墳
・櫛山古墳
・渋谷向山古墳
・大和天神山古墳
桜井茶臼山古墳
・黒塚古墳
・赤坂天王山古墳1号墳2号墳3号墳
・野口王墓(天武・持統陵)
・牽牛子塚古墳
・越塚御門古墳
・真弓鑵子塚古墳
・岩屋山古墳
・兜塚古墳
・秋殿南古墳
・こうぜ1号墳
・伊丹宮古
・舞谷2号墳
・カタハラ1号墳
真面目に備忘を書くと終わることがなさそうな位充実してました。以降動画編集を並行して書けるだけ書こうと思います。

「わくわくドキドキ大和桜井の古墳探訪」に参加してきます

何とか休みがとれそうだったので日曜に、桜井市観光協会さん主催の「わくわくドキドキ大和桜井の古墳探訪」企画に参加してきます。

いつもは墳活は一人か、子供が小さな時は一緒に連れてということが多かったので、今回のようなツアーというのは初めての経験となります。今回のモデルコースはこんな感じ。

どれも行ったことが無い古墳ばかりです。それぞれ古墳はこんな感じでツアーでは石室内へ匍匐前進で入ることができるようです。

週末にかけて準備をしようと思ってますが、ツアーは日曜で、金曜が仕事を休めそうなので、木曜の夜車で移動し、朝一には奈良入りしてたいと考えてます。

以前は行き当たりばったりで行きながら行先考えてましたが、今回は空撮も予定しているので飛行計画をUPしないといけないので、予定は結構決まってくる感じです。

空撮に関して、桜井市さんと天理市さん、「両市から制限ないよ」と言ってもらっているので、基本的に航空法遵守と陵墓立入禁の上空には入らないことを守れば、撮影はできそうです。

ということで25日(金)と26日(土)の朝だけは空撮で予定をしっかりたてて、日中は適当に過ごそうと思います(笑)。

こんな感じで装備も随分と変わりました。

以前は、一眼レフのカメラをメインに予備機でランニングしながらの墳活の際はさらに軽装なコンデジというカメラ3台体制でしたけど、今は、ドローンとアクションカメラに替わりました。

左の小さいカメラは手振れ補正が強力で自動り棒に付けても小さくて軽いので石室内で活躍できるかと期待しています。真ん中の自撮り棒みたいなのは、スマホ用の手振れ補正ジンバル。確か6000円位だったと思いますが、墳活時に動画撮るときに欠かせなくなりました。真ん中の黒いカメラは、今回は使わないと思うけど比較動画検証兼予備機で持っていくアクションカメラ。4Kでは撮れませんが十分使えます。

一番右の白い四角いのが今回、新調したLEDライト。以前は墳活といっても静止画ばかりだったのでストロボが重要でしたが動画になると、常時照らす必要があります。

このPHOTOは今回も行ってこようと思っている赤坂天王山古墳1号墳の石室内です(9年前)。ストロボないと全くわかりません。

ストロボでこんな具合で静止画ならこれ十分ですが、動画は無理。

今回はここで新兵器の成果を試してみたいと思ってます(笑)。

これが光っているところ。

日曜のツアーの際にも邪魔にならないようなら、石室内の撮影に使ってみたいと思います。

あとは今回の準備に欠かせないのが桜井市の古墳のガイド。

これで予習しながら当日臨みます。

ドローン修理から戻ってきた

11月3日に撮影しようと思ったらバインドできなかったDJIMavicAir2。

元々グレーの機体にブルーのスキンシールと前方にはオレンジの部分シールを貼ってた在りし日のPHOTO(須曽蝦夷穴古墳にて)。
この機体がプロポとバインドできず、サポートセンターとチャットして点検なったのですが、その対応がものすごく早く、受付してから実働5日間で発送され、手元に戻ってきました。

ただし機体交換となりシールは無くなってしまって、バッテリーと組み合わせるとこんな姿に。。。

一応リフレッシュ品という新品同様という定義の代替品で、どこから見ても新品にしか見えませんでした。前の機体そのものに少なからず愛着はありましたけど、新しい機体に改めてシール貼って、元の姿にしようと思います。

っという動画を作ってみました(暇はそんなにないんですが)。

戻ってきて撮影したのが、こちら。

能美古墳群の一支群、和田山古墳群の5号墳です。

能美市さんから撮影許可もらっていた最終日にギリギリ撮影完了できました。この古墳は昨日11月19日(土)に堺市で開催された古墳サミットに能美古墳群としてエントリーしている能美古墳群を構成している1つの支群が和田山古墳群で、その中で一番大きな古墳となります。

こちらは改めて動画編集をしなくては。



【墳活】末寺山古墳群(石川県能美市)をUP

ドローンの故障が判明したのが11月3日。それからDJIのサポートセンターへ送って修理依頼をして戻っていたのが何と11月12日!

このスピードを実行できる日本の企業はどれだけいるのだろうと思うほど快適な修理でした。詳細は別途として、撮影許可期間の最終日に間に合ったので、末寺山古墳の空撮に行ってきました。

末寺山古墳は、石川県能美市にある能美古墳群の中の1支群で、前方後方墳が3基築造されています。他の支群と並べるとこんな感じで緑の真ん中の古墳が今回の対象です。

ただし、当日は風が強かったのと、まだまだ葉っぱが繁っていて、空撮だと古墳を捉えるのが難しく、ほぼ地上からの映像となりました。ギリギリ撮れてもこんな具合。

これは一番大きな6号墳になります。PHOTO上が後方部。
ご興味ありましたら詳細は動画にてご覧ください。

なお最近結構頻繁にUPしてますので、チャンネル登録いただくとブログご案内外も合わせて御覧いただけます。
動画の右下にリンクボタン貼ってあります。