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サブ3.5ランナーのマラソン記録、古墳を楽しもCHANNEL!で伝えきれないこと

チチェンイツァのチャーク

新・世界七不思議の1つマヤ遺跡チチェンイツァについて引き続き。写真はマヤの代表的な遺跡チチェンイツァ遺跡の中の尼僧院の壁面にあるチャークと呼ばれる雲の神様です。実は私自身もヤマ文明には詳しくないので、体系立てた説明はできないのですが、簡単に・・・。アメリカ大陸の古代文明は、大きく中米(メソアメリカ文明)と南米(アンデス文明)に分かれ、マヤ文明は、中米の歴史の中の一部となります。地域が異なるので各文明が変遷していったわけではありませんが、代表的な文明としては、オルメカ、マヤ、テオティワカン、トルテカ、アステカ 等があります。そしてこの中でもっとも新しいアステカ文明が、スペイン人に征服されたことにより終焉を迎えます。日本ではコロンブスアメリカ大陸発見は、子供達の偉人伝に出てくるくらいの功績となってますが、アステカの人たちにはたまったもんじゃないって感じですね。時代は日本なら江戸時代が始まった頃。マヤ文明というと神秘的な響きがありますが、結構新しい時代なわけですね。