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サブ3.5ランナーのマラソン記録、古墳巡りの備忘が中心で、ドローンがたまに登場します

吉田古墳:水戸市(2010.11.28.)

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久しぶりに遺跡発掘の現地説明会に行ってきました。
場所は、水戸市の吉田古墳。
この古墳に関しては全く知らなかったのですが、前日にニュースで知り急遽思い立った次第。
事前の予備知識としては、
・古墳の石室内に壁画がある
・過去に確認されている壁画が38年ぶりに公開・方墳と思われてきたが実は八角形墳の可能性が高い
・その後保存のために埋め戻される
っと、レアな要素満載で家族を置いて一人10時開催の現地説明会に向けて水戸へ!!
小さな古墳だし、駐車場の心配もありましたが、特に迷うことなく50分前に到着。
受付をすると自分よりも先に到着している人の中には静岡から来られている人も!
熱心なマニアな方がおられます。
しばらくは、掲示されている過去の資料や手渡された説明チラシを読みながら待機。
どんどんと地元の人が集まって来られて10時の時点ではかなりの人だかりになりました。
肝心の壁画は真正面から見えることは見えるのですが、色ががある訳ではないし、
柵外からはちょっと何が書いてあるかはよくわからない状態。
水戸市市教委さんの説明後、順番に柵内に入ってようやく見ることができました。
古墳の壁画というと、高松塚古墳キトラ古墳を思い浮かべてしまいますが、
人物や神獣ではなく武器・武具が描かれているところが新鮮でした。
茨城県にはこの古墳以外にも、壁画のある古墳が14か所もあるそうです。
現地説明会はなくとも、まだまだチェックしなければならない古墳があるということですね。

ちなみ今回朝から現地に赴き印象に残ったのは、地元の人たちの古墳への愛着です。
数十年に渡る想い出を話す声があちこちから聞こえきて、
この古墳が八角形であろうがなかろうが関係なく、地元に大切にされてきたのだなぁと感じました。
こんな情報が現地説明会の醍醐味だったりします。
普通の観光では得られない貴重な情報なので。

過去の発掘調査結果よりの想定墳形図。

古墳の前にある元々の史跡解説。小さな方墳となってました。

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■DATA 吉田古墳
場所:茨城県水戸市元吉田町345外
訪問日:2010年11月28日