王塚古墳をチェックした後、自然公園内を回りながら次の古墳へ。
目指すは勅使塚古墳、前方後方墳です。
途中にある池を覗くと、ブラックバスが浮いています。
10月半ばでも、暖かい日差しでバスの活性も上がっているようです。
今日は釣りではなく古墳チェックが目的ながら池もチェックしてきました(笑)。
王塚古墳から10分ちょっと歩くと、勅使塚古墳の標識が見えてきます。
ただし、この道と標識がかなり荒れていまして、山道を登りながら
道が正しいことを確認しつつたどりつきました。
数分歩いたところで勅使塚古墳に到着!
さらに全長66mと王塚古墳よりも大きな古墳です。
ただし保存状態は王塚古墳の方がキレイでわかりやすかったです。
後方部は、トレンチを掘った後が土嚢で埋められた後がそのまま残っていました。
そして周溝です。これだけ古い古墳でも周溝がわかりやすく残ってますね。
そして周溝です。これだけ古い古墳でも周溝がわかりやすく残ってますね。
ちなみに勅使塚古墳の前方部は、元々の山を削って成形しているということ。
つまり古墳を造るために土砂が必要な訳ではなく、周溝が必要だから掘っているということになります。
この点が、改めて前期古墳の面白いところだなと思っています。
■勅使塚古墳
■形状 前方後方墳
■規模 66m 高さ9m
■築造時期 古墳時代前期