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サブ3.5ランナーのマラソン記録、古墳を楽しもCHANNEL!で伝えきれないこと

金沢マラソン2015反省(回顧)詳細編

なかなかPCのある環境にいられず詳細な反省ができない状態でいました。
実は金沢マラソン以降、左膝に疲労が残っていて練習を休んでいます。
夏から緩めずにずっときていたので2週間ほど休んでから再スタートと思います。
今回ようやくがGarminからDATAを吸い上げることができたので、詳細DATAを東京マラソンとの比較で見てみました。

今回は何とかギリギリPB更新となっていますが、実は東京マラソンは結構大回りをしているのかGarminでの距離差は結構大きくなっています。金沢マラソンはそれよりも小さなブレ幅だったので実はGarmin上でのNETタイムは東京マラソンに負けてしまっているんです(汗)。
しっかり反省をせねば。。。

◎ピッチ
まず良い所探しから!順調に走れているところで比較をすると
金沢178 東京175 3ptUP!
ピッチは3pt上昇できました!
元々ピッチは低い方なのでこの成果は素直に嬉しいです。
ちなみに一年前のつくば2014は172だったので、6upしていることになります。
臀筋で走るための日頃の生活の中での動き作りとか、Run後の動き作りが効果が出たのかな?

ストライド
ストライドに関してはピッチが上がったので維持できていれば十分かなと思いつつ、
金沢1.09m 東京1.08m ほぼ同じ!
と出ました。ピッチは上がっているのにストライドを維持することができました!

◎持久力
ペースが落ちた地点を確認すると
金沢28kmまで 東京33kmまで 残念無念!
ランニングエコノミーで考えると金沢マラソンは突っ込み過ぎで、後半早々と動けなくなってしまっています。
しかし3か月200km走り込んで、突っ込み過ぎとは言え、心肺的には何の問題もなく28kmまで走れているのになぜ急にばったりと動けなくなるのか?これが30kmの壁ということなのでしょうか?
単純に突っ込み過ぎと片づけてよいのか?研究したいと思います。
結果として30km地点では、予定が2時間36分10秒のところを実際は2時間34分43秒、東京マラソンの同地点は2時間27分54秒と3分の差だったのが40km地点では逆に3分強金沢マラソンの方が遅くなっています(この10kmで6分遅い)。
またペースが落ちてからが急激でした。
本当に脚が前に出なくてもがいている10kmでした。

次は3月の静岡マラソンが目標となります。
金沢マラソンでは痙攣せずに”完走”できたし、30kmの壁を体験できたし、収穫としてとらえて今までとは少し視点を変えた準備を考えてみたいと思っています。
当面の目標であった金沢マラソンを終え、見えた問題を課題化していきます。
仮説の1つとしては今回直近の減量が激しかったので体内の中性脂肪が減ってしまって
(もともと基準値よりマイナスで健康診断でひっかかるので)、エネルギー化が足りなかったのではないかと思っています。
糖質からではなく、中性脂肪からのエネルギー化(遊離脂肪酸)をトレーニングと並行して研究してみます。