距離にすると3kmほどで北上して古墳保存の問題となる沼津バイパス(国道1号線)が見えてきたら到着と考えれば良いので迷うことはありません。
古墳チェックは古墳だけではなく現地の地形や川の流れ方も大事な情報なので少し遠目から歩くというのは結構おススメです。
今回は旅Run!ではないので、ゆっくりと街を見ながら北上しました。
そしていよいよ沼津バイパスが見えてきて、都合よく陸橋があるので登って眺めてみるとそれっぽい"荒地"がすぐ見えました。
まずは後方部から見た前方部。
後方部の周濠と思われる部分。
もう少し寄ってみました。くびれ部も。
前方部の側面からグルッと周って。
古墳をチェックしていると同じような愛好家の方が3名チェックに来られていました。
ただし調査発掘の途中なので標識がある訳でもないし、土嚢が傷んでいたりと、見た目としては扱いが軽い感じがしました。
まあ現在は仕方の無いことかもしれませんが、地元としてはあまり歓迎されていないのでしょう。
現在は保存策検討をされていると思いますが早く結論が出てほしいものです。
■高尾山古墳
■形状 前方後方墳
■規模 全長約62m
■築造時期 230年~250年と想定