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サブ3.5ランナーのマラソン記録、古墳を楽しもCHANNEL!で伝えきれないこと

院内勅使塚古墳:石川県七尾市下町(20160730)

石川県の内のみならず、北陸最大級の横穴式石室を持つ古墳が、能登半島七尾市にあります。かれこれ30年ぶりくらいでチェックしてきました。

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場所は七尾市の南西にあるJR七尾線の徳田駅という駅前にあります。
近隣となる雨の宮古墳群は山頂にあるの比較すると開けた平野部にあるのが特徴でしょうか。
わかりやすいところにありすぐに見つけることができます。
車を停める場所にも困りません。
昭和44年に実測調査が行われ昭和47年に県指定史跡となっています。
では目玉の石室を。

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天井石は10tクラスのものが使われているということで迫力があります。
築造年代が須恵器から7世紀前半とされています。
石組みもしっかり"面"が出てますね。

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お決まりのように石室内に入って外を眺めてみました。

■院内勅使塚古墳
■場所 石川県七尾市下町
■形状 方墳
■規模 一辺約23m、高さ3.7m
■築造時期 7世紀前半