大室古墳群レポートの最後となります。
●前二子古墳(前方後円墳/規模:94m/時期:6世紀初頭)
大室古墳群にある前方後円墳は、古い順番に
前二子→中二子→後二子・小二子 と変遷するとのこと。
よって前二子古墳は群の中では一番古い前方後円墳となります。
全景を眺めるとまさに二子と言える小山な感じ。
整備がしっかりされているので古墳の形状がよくわかります。
この古墳の特徴としては長い羨道。
後二子古墳の羨道の長さとの比較で違いがよくわかります。
いつものように石室から外を眺めようとしたんですが、中に柵が設置されていて石室奥までは入ることができませんでした。仕方がないので途中までの地点から外を眺めてみました。
なお石室には当時の副葬品のイメージが再現されていました。
こういうのは子どもたちの勉強には大変良いですね。
大室古墳群に関しては、メジャーな古墳はチェックできたので終了とします。