いよいよ履中天皇陵、MAPでは№2が該当します。
●上石津ミサンザイ古墳(履中天皇陵)(前方後円墳/全長365m/時期:5世紀初頭)
古墳の名称で、ミサンザイとかニサンザイとかいう表現がありますが、ミササギ(陵)が由来していると言われています。
ちなみに陵というのは大王(のちの天皇)当人の墓という意味となります。
墓はそれ以外で、陵と墓は身分で使い分けられていたと考えらえています。
そうすると、ミサンザイとかニサンザイとか呼ばれる古墳は大王墓であるとなります。
駅から最初に見えてきたのが上石津ミサンザイ古墳(履中天皇陵)。
全長365mと全国第三位の規模を誇る巨大古墳です。
Googlemapで上から眺めてみます。
ちなみにこの時までの自分の見た最も大きな古墳は約20年前に見た岡山県の造山古墳(全長350m)でした。
ちなみにこの時までの自分の見た最も大きな古墳は約20年前に見た岡山県の造山古墳(全長350m)でした。
それではチェックっと行きたいところですが、陵墓の場合は例によって立ち入り禁止。
正面からと断片的なカットになってしまいます。
それにしても前方部の長いこと(前方部幅235m)。
延々歩いてやっと前方部の宮内庁の門に到着し、それからさらに前方部をあるいて一回りするコースを散策。
途中で猫が立ち入り禁止内を歩いているのを発見!
猫がうらやましいと思いながら、全長365mの古墳を一周しました。
●七観音古墳(円墳/直径32.5m/時期:5世紀前半)
堺市さんのMAP№29にあたります。
陪塚と考えられています。
古墳そのものは、大仙公園内に崩れ防止で補強されていて公園に同化してました(笑)。
どうも本来の古墳形状からはかなり変化してしまっているようです。