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サブ3.5ランナーのマラソン記録、古墳を楽しもCHANNEL!で伝えきれないこと

静岡マラソン2018詳細分析

不甲斐ない成績となったレースの振り返りというのは気分がのらないものですがこれでシーズン終了(4月に葛西10kmはありますが)でもあり来期への整理をする上で静岡マラソンの詳細チェックをしました。
2月前半の走り込みが足らないなぁと思いつつも、秋のレースから大きなトラブルなく過ごせていたので3時間35分を目指して突っ込んでみたのが今回でした。
脚も昨秋の筋力が低下する理由がなく脚は出来ているとも思っていました。

しかし結果は見事30kmの壁!!
相関するデータにはなりますが詳細を順番に確認していきます。
 

●心拍数

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3レースを比較すると金沢マラソンが予定の心拍数で抑えられているのに対して、今回の静岡では8kmで155超!
自分の現在地として、160を超えると残りは1時間程しかペースを維持できないと自覚していながら序盤で黄色信号ラインに入ってしまってます。
理由としては、気温でしょうか。
金沢は小雨の中、つくばも冷え込んでたのに対し、しっかり太陽が出て予想気温20度の当日は心拍数にしっかり現れています。
ただこの場合にレースで抑えられるかというとなかなか難しく条件の違うつくばの時のデータを頭に思い浮かべながらペースを維持しています。
結果的に17kmで160を超えてしまい、想定とおりその後10kmで変調をきたしています。
 
 

●ピッチ/歩幅

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ペースの割にピッチが低いなという印象。今期を通してピッチを上げて走れるようにトレーニングした結果として、金沢、つくばの成績が出せたと考えていますが、どうも少し悪い方にフォームが向いているのかも。
大きく悪化している訳ではないですが、再度メトロノーム使って刻む練習をした方が良いように見えます。
あとはレースの後になりますが、体幹を意識しすぎて骨盤の回転が逆に意識から薄くなってしまっていたなぁとその後の練習の中で気づきました。
姿勢はよさげながら、脚だけで前に動いているというか、もっとリラックスして、グッと脚の付け根から前へ踏み込む感じが足りなかったです。
バランスとしては、183/1.10m位を30km位維持できればレースは崩れないかなと思います。
こんな走りのイメージを来期目指したいです。
 

●ペース

ここは目標として、キロ5を切るLAPを15回刻むとしていましたが、15回を刻めました。
突っ込んだからだとも言えますが、このペースをこれだけ刻めるだけ前進したんだと、最後は少し自分に甘く締めたいと思います。