東京を離れる二日前、福島に行ってきました。
ほんとに引っ越し準備せずに良いのかって感じでしたけど、前方後方墳で見ておきたい古墳があり郡山まで一泊二日で行ってきました。
郡山へは新幹線で1時間半ちょっと。
最後の古墳チェックは、大安場古墳。
前日は朝走って、それから引っ越し準備をある程度やって、夜に向けて郡山へ移動しました。福島県は日本酒の聖地で、日本酒好きにはたまらない場所です。
実はこの前日が日本酒同好会という会の送別会がありしっかり日本酒を飲んでたので聖地へ向かうとしても、今日は日本酒は止めておこうと、普通にビール中心の食事で前入りした日を終了。
次の日は6時台にはホテルを出ました。
実は郡山に向かったもう一つの理由が震災の跡地の状況を目にすること。
東京生活の中で東日本大震災に出会ったことは何年経っても忘れることはなく、今でも社内でもお客様とでも食事したり雑談の中では震災時の話が出てくることがよくあります。自分自身その瞬間は赤坂見附でエスカレータに乗っていました。エスカレータが逆走するような感覚で、疲れることを感じたことない自分が疲れた!?と思ってしまったことを今でも記憶しています。
その後地下鉄構内から地上に出てワンセグで信じられない状況を確認したのでした。
福島県では今も立ち入り禁止なエリアがあり、行きづらい場所があるんですね。鉄道が分断されて臨時バスが運行している場所に東京を離れる前に赴き現実を見て来ようと思いました。なので古墳チェック以外に海に向かうために朝早くから移動を始めたのです。まずは分断された常磐線の富岡駅へ。
・・・・ところが旅はいつも行き当たりばったりの自分は大失態を犯しまして、富岡へ検索だけで朝早いバスに乗ったところ、全く別の方向の"富岡"に向けて移動していることに途中で判明(汗)。海に向かいたいのにどんどん山の中に入っていくし、途中で見える景色も山と凍った池という具合でおかしいなと思ったタイミングが遅くかなりの山奥へ。
途中で降りて露頭に迷いながら何とか元の道を戻るバスに乗りなおしました。
こんな感じで朝早く出たのに午前中を大きくロスすることに!
郡山の一日はこんな時間を過ごしたような中で何とか古墳を見て来たのでした。まあこんな時間も無駄ではなく地域の雰囲気をタップリ堪能できたのでそれはそれでよかったです。被災地を体験していくることはできませんでしたが。
以下備忘PHOTOを。
歩き回った田んぼ。この日の万歩計は4万歩!
途中の用水は、凍ってました。だけどその中で魚がかなり活性高い状態で泳いでいるのを眺めて満足感!おそらく銀鮒だと思うけど本当に動きが機敏!
食べ物は、駅前で餃子
駅中でお酒やっぱりいただいて
馬刺もおススメらしくていただきました。
郡山の旅はもう一度リベンジしないといけない感じです。何とか富岡駅に行かないと行けない思いが残っているし。東京から離れるけど出張兼ねての再訪を何とかしたいところです。