年一の恒例企画(笑)。
東京マラソンのポスターが公開されています。メトロの広告のクリエイティブが大好きで、毎年注目しています。ちなみに去年はこんな感じで2020年の予想もしてました。
残念ながら予想は外れてますが、今年の特徴を見ていきましょう。
まず石原さんの"Go!"という応援。これ銀座線ですね。
銀座線のGを被せていると想像できます。
東京マラソンの銀座線路線は、序盤と30km付近に分かれます。
このポスターはまだ序盤の神田から日本橋に向けての中央道路を走っている応援のイメージでしょうか。まだまだ悲壮感が出てないのでここから元気に走り出すランナーの応援のように見えます。
このコースは何度も歩いた通勤路でもあり、思い出深いものがあります。
今回も残念ながら落選しましたけど、いつかは再び走れる日が来るだろうとエントリーだけは毎年欠かさずやっています。
ポスターの評価に戻ると、今回はちょっと宣伝色が強いじゃないかなと。
Gにオレンジの輪をつけたのが、いかがなものかという気がします。
その上でですが真ん中の女の子の目線を少し後ろに持って行ったのが未来へのメッセージということなんでしょうか?
石原さん他応援の方々の目線は、通り過ぎるランナー(=現在地)に向けての応援。
だけど年下の女の子は、もっと後ろのランナーに視線を向けます。
遅れているランナーは、未来という意味もあるだろうし、現在地へ未到達というメッセ時も含まれているのかもしれません。
どんなランナーがいるのだろうか?
今回のポスターは石原さんよりは、女の子の目線の先のランナーがどんな人なのかという興味が湧きました。つくづくメトロのクリエイティブは奥が深いです。