自粛で古墳チェックが出来ていませんが、こんな本があったので買ってみました。
コピーは
"古代史めぐりの旅がもっと楽しくなる!"
確かに古代史巡りの旅は、メインターゲットは決めつつも他は途中で偶然見つけた古墳に立ち寄ったり、神社行ってみたりと予定外の行動が多くなります。特に自分の場合はほぼ何も決めずに向かって、到着してから決めることが多い傾向。
そうすると、実は近くまで来ていたのに気づかずにチェック漏れるということがあったりするんですね。それはそれで縁と言えばそれまでなんですが、特にチェックしておきたい前方後方墳が意外なところにあったりすると、後々残念な気持ちになることも多々ありました。それでも予定を作らずに出かけるんですが(苦笑)。
そんな旅の偶然の楽しみに少しガイドを入れましたというのが、『古墳の地図帳』という感じでしょうか。シリーズで城とかお寺、神社とかも出ています。
ちなみに中身は古墳1,000基というだけあって結構細かく掲載されています。逆に細かすぎてご年配の方には辛いんじゃないかと言う位ですが、それだけマニアックな古墳が掲載されていて参考になります。自分自身は古墳は3,000基位はチェックしていると思いますが、それは古墳群としてで、例えば西都原古墳群チェックするだけで300基以上見ることになります。『古墳の地図帳』の1,000基というのは群の中からは代表で数基選出している粒度なのでその細かさはものすごいです。
旅のお伴とするには、A4サイズでちょっと大きいですが、マニアックな古墳のアタリをつけるには役立ちそうです。