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サブ3.5ランナーのマラソン記録、古墳を楽しもCHANNEL!で伝えきれないこと

火山の近くで見つかった古墳時代のよろいの男?

来週のヒストリア、発掘に焦点が当てられる模様です。このブログを見られている方の半分位は古墳にご興味がある方だと思いますので、ぜひ7月15日午後10時30~お見逃しなく!

日本全国で、日々行われている発掘調査。地中から掘り出される様々な遺物から、専門家は、太古の時代のことを読み取っていく。縄文時代土偶や土器に込められたという人々の願いとは? 弥生時代の銅鐸に刻まれていたのは「豊穣(じょう)の祈り」だったのか。そして、火山の近くで見つかった古墳時代のよろいの男は、いったいどう生き、どう死んだのか。文字の無い時代、国宝を含む古代の「遺物」がモノ語る秘話に、耳を傾けます 

 番宣にはこのようにありました。

"火山の近くで見つかった古墳時代のよろいの男"?

これだけでもすごく期待が持てます。ヒストリア自体が元々モノではなくストーリー重視な訳ですが、考古学はモノに寄りすぎる傾向が元々あります。今はそんなことはないでしょうけどかつては、遺物の京大、遺構の東大と言われて特に京大の考古学は遺物重視と言われていました。要はレアものかどうかということですかね。

もし考古学が遺物だけを捉えていたら、ヒストリアのような注目はなかったかもしれません。鎧という遺物だけの価値で判断しますから。

予想ですがこの古墳時代のよろいの男とはおそらく群馬県渋川市で発見された武人のことじゃないかと(はずれたらすいません)。想像ながらネタバレにならないように配慮しながら勝手におススメPOINTを書き出すと、

●「よろいの男」の周辺にあった遺物
はるか昔のことではありますが涙モノです

●なぜ保存状態が良く発見されたか?
想像通りなら榛名山の噴火による火山灰の影響
他の遺跡でも火山灰による保存が気になってくる・・・

以上完全に想像ではありますが、JRの推しも今群馬の古墳だし、おそらく的中してるんじゃないかと思いつつ、来週のヒストリアを愉しみにします。