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サブ3.5ランナーのマラソン記録、古墳を楽しもCHANNEL!で伝えきれないこと

49日終える

6月10日に母が亡くなり、慌ただしい中月日は過ぎ去り、7月26日に49日の法要を無事終え納骨して来ました。法要そのものは滞りなく終えたのですが、その前日のことを備忘しておきます。

4連休の最終日が納骨日。その前日にはお墓に行き、最後の掃除を終えて早めに寝ようと思い9時前には就寝。その夜の夢に亡くなってから初めて母が出てきました。
場所は実家の玄関。夢の中で扉を開けると母が立っているのです。服装は前ボタンの紫がかったシルク地のシンプルなもので、姿は亡くなる直前ではなく、もう少し若かった頃。白髪も目立たなくて黒い状態でした。

亡くなったことを知っている自分は扉を開けた時に立っている姿を見て

「死んだんじゃなかった?」と失礼な疑問を投げかけるのですが、そうすると母は、
「やっぱり?そうやっと思ったぁ」と答えるのです。
自身で薄々死んじゃったことを認識していたのか、家の中へ入って行こうとします。
その時に背中を出て触った感触まで感じた不思議な夢でした。
家の中に入って行こうとするときは、服装は暖かめのダウンジャケットのようなものを羽織っていましたが、色は同じく紫がかった感じした。

ここで夢は途絶え一時目が覚め、また寝たのですが、驚いたのが朝起きたら茶の間の時計が止まっていたこと。さすがに止まった時間と目が覚めた時間は完全一致していることはなく(ここまで揃っていると少し怖くなりますけど)、多少ずれてはいましたが、それでも普通にないことが起こると何となく説明できない不思議な感覚にひたります。

これ以外夢には一度も出て来なかったのですが49日の直前に鮮明な夢の中で母に出会え最後のお別れが出来たのは本当に良かったです。