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サブ3.5ランナーのマラソン記録、古墳を楽しもCHANNEL!で伝えきれないこと

考古学ニュースのトレースが追い付かない!

師走が近くなるとなんとなく忙しくなるもんですね。
特に何がという訳ではないですが、家に戻り考古学ニュースを捕捉する時間が減っています。マラソンのトレーニング量も減っているので、仕事に時間を使いすぎているのでしょうか(苦笑)。
自分の中で整理しておきたい情報が溜まりすぎました。

 

●造山古墳の復元に向けたデータ
山陽新聞記事より転載

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岡山市にある全国第4位の前方後円墳である造山古墳の発掘調査がいよいよ現地説明会に到りました。今週末にあるそうですがコロナ禍で現地へ向かうことができません。
今回は墳丘から初めて埴輪列が見つかっており、最終的には復元作業に移るデータとするようですこの調査は2016年から4年に渡る調査でその間には、西日本豪雨での土砂崩れなど、調査に大きな影響をきたすアクシデントもありました。
そんな中で、より前向きに積極的な保存活動へとシフトし今回の成果につながっているようです。さて、復元されると映えますが、今のままの方が良いと思う気持ちもあります。私の訪問備忘はこちら。


●中尾山古墳の現地説明会が今週末!?
造山古墳の話題で興奮していたところに、さらに中尾山古墳のニュースが!
中尾山古墳は、奈良県明日香村にある文武天皇の真陵と言われていた古墳ですが今回の発掘調査により、墳丘が正八角形の八角形墳と確認されたということです。
八角形墳と正式に確認されたことで、天皇陵が確定となり、年代から文武天皇ということになるそうです。
この現地説明会は今週末とのこと。コロナ禍で移動自粛により断念です。。。
こちらの私の備忘はこちら。もう最後の訪問から7年経過してました。

特にこの2つの古墳の成果は先週のウワナベ古墳に匹敵する現地説明会と言えます。
もち見学に行かれる方は貴重な体験をお愉しみください。