3月27日(土)のETV特集では前方後円墳がタップリと登場する企画がありました。特に箸墓古墳を中心とした内容で60分タップリと堪能できました。古代史ファンの方でご覧になってない方はぜひ再放送などチェックいただければと思います。
なかなか時期として難しかったのはIntcal20影響範囲をどう言及するか?番組内では冒頭で一瞬登場するものの年代の考察へは踏み込むことない内容でした。
その替わり?に、レーザー探査による非破壊調査による測量の話題が登場します。そしてミューオンによる調査の話題に。
ミューオン探査に関しては1年前に話題にしてましたが、今回の番組はこの成果がトリガーなんだんろうなという気がしました。またミューオン探査の機材を保護しているシーンが出て来たのですが、なんとかつて桜井茶臼山古墳散策で橿考研の謎の箱を見つけて何なのかわからなかった件がわかりました。
これとそっくりなものが番組上登場し、ミューオン探査の機材を保護していたのです。ということは別の古墳でもミューオン探査を継続している?
今後の発表が楽しみになりました。
今回の企画は年代の追求という点は強調されず、しかし邪馬台国卑弥呼との話題が多めだったかなという気がします。
それでも大好きな箸墓古墳の映像がタップリ流れ見ごたえある内容でした。過去には地元でもないのに、フォトコンテストに応募している位、想い入れある古墳なので。
あとは、撮影にドローンがかなり使われている点ですかね。
立入禁止の古墳なので真上を飛ばすハードルは高いとして、周辺からの撮影で画的に十分なら、自分も撮影トライの準備をしてみようかなという気になりました。