今日の菊花賞はデュラメンテ産駒のタイトルホルダーが勝ち、馬名通りタイトルを手にすることができました。春から応援していましたが夏に父デュラメンテが死に、
遺された産駒としても目指したかった最後の一冠だったと思います。馬券も含めて応援していた馬が勝てると、自分も来週の金沢マラソンでより頑張らねばという気になります(笑)。タイトルホルダーは今回4番人気でした。
このブログは考古学ブログ中心なので競馬ご存じない方のために簡単に説明すると、3歳馬の頂点を決めるレースがクラシックレースと言って、春の皐月賞、優駿(日本ダービー)、そして秋の菊花賞の3つのG1レースがあります。タイトルホルダーは皐月賞2着、日本ダービー6着と勝ててはいませんでしたが、どちらも8番人気で本命とは言えない存在でした。ちなみに父のデュラメンテは皐月賞、日本ダービーの2冠馬で菊花賞は出走しておらず、その翌年故障し引退しています。
菊花賞は3000mという3歳馬はどの馬も未経験の長距離で人間に例えると、初マラソンに向けて30km走は走れたけれど残りの距離は未知数、ここを予想するのが最後の一冠菊花賞です。
タイトルホルダーは偉大な父も未経験な距離、さらに前走惨敗しているため人気を落としていました。ただ惨敗により逆に体力が残っていたのもあるんでしょう、スタートから先頭に立ち、そのまま一度も抜かれることなく最後は5馬身の差をつけて完勝しました。マラソンでいうとネガティブスプリット!
(自分も金沢マラソンでこの走りができれば(笑))
次もし有馬記念出走するなら、年内中にもう一冠もあり得るかも!
とは言え無視せず偉大な父よりも長く競馬を続けられるようにと願っています。