タイトルが大袈裟ですが、
大阪マラソン一般ランナーの参加が中止になりました。
自分自身は自分の練習不足もあり自ら離脱したので残念がる資格すらないのですが、このレースを目標にされていた方々の心中をお察しします。
おそらくマラソンを趣味としない人にはわからない感覚でしょう。
目標とするレースに向けて何か月も努力して、途中で脚傷めながら、30km走やって、タイムに一喜一憂して、それでも当日は思い通りにいかないのがマラソン。
来年機会があるように思えて、50半ばのおっさんがPB更新を狙うにはもう時間がないこと。オリンピック選手の心境に例えると家族にいつも馬鹿にされますが、レベルが違うだけで気持ちは同じ(笑)。
だから金沢マラソンで勝手なプレッシャーから固くなってしまって思うような走りができなくなった訳ですが、普通は「たかが市民マラソンで」と見られます。
ガチな市民ランナーの皆さんは人生を削って大阪マラソンに向けて努力をされていたはずです。
仕方が無いことは理解できながらも、明日から何を目標にすれば良いのか?という心境だろうと思います。
う~ん、走るしかない。
早々離脱した自分ですが、今年は改めてPB更新できる準備をしようと思いました。
本当に明らかに限界を自覚するまではPB更新を狙う毎年にしたいと、大阪マラソン中止のニュースを聞いて思った次第です。
ちなみにこの位の年齢だと同じ練習していると毎年2分タイムが遅くなるそうです。自己ベストが2019年だから今年の秋のマラソンでは同じ練習していたら6分落ちる訳で、それ以上になるためにはどれだけ努力しないとならないか?
ガチな市民ランナーとしてこういう目標は大好きで、だからマラソンはやめられないのだと思います。