備忘を順番に書こうと思いつつ、最終3日目のわくわくドキドキ古墳探訪の編集動画を先に作ってしまったので、最終日から先に。
動画内に記載しましたが、企画が異常です(笑)。
今回のコースがこのように示されていました。
ただし⑥の舞谷古墳群を終えて昼食とってからもう1基アナウンスされていない古墳が残されていて、そこへ向かう途中に、桜井天王山古墳があったんですが、立ち寄らないどころか、立ち止まることなく過ぎていくんです。
解説の桜井埋文の橋本さんも普通じゃないとおっしゃられていました。自分は3日間の中で、個人で訪問済なので良いんですけど、ここを通り過ぎるというのがレベルの高さというか、探求度が違うというか、とんでもない企画だと再確認したのでした。
赤坂天王山古墳というのは、蘇我氏に暗殺された崇峻天皇の真陵と言われている古墳で、中に立ち入ることが可能で、石棺が安置されています。
ここを通り過ぎて、到着したのが、カタハラ1号墳という古墳。
石室のつくり方がドーム型で内部の角が消されるような石の積み方が特徴的な古墳ということでした。ただもうかなり劣化していて、今回限りだろうということ。
石室を構成する石もヒビが入って割れているものが散見されました。
桜井市内にはこういう古墳がゴロゴロあるんでしょうかね。とても一人では辿りつけないし、許可を出してもらわないと見ることができない古墳がたくさんあるようです。