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サブ3.5ランナーのマラソン記録、古墳を楽しもCHANNEL!で伝えきれないこと

今更ながらAir2s用のコントローラーを新調

今空撮に使っているドローンは、昨年夏から、DJIのAir2s。

こんなやつ。Air3や、Mavic3classicと迷ったことは書きましたが、結果的に型落ちのこの機体で何の不満もありません。今スキンシールがパール色で落ち着き過ぎた感じなんで元々Air2で貼ってたブルーにしようかなと思う位。

今回、このドローンで使っていたコントローラーを変更すことにしました。今までは、Air2時代の写真になりますが、スマホを接続して利用する、N1と呼ばれる送信機でした。

これをRCと呼ばれるディスプレイが付いたものに入れ替えました。

RC送信機

この送信機は随分前にリリースされているのでもっと早く買ってもよかったんですけど、実はこれも型落ちなんです。現在はRC2という後継送信機がリリースされています。

RC2送信機

この送信機は検討していたAir3のリリースと同時に販売されたんですが、RCとRC2は似ているけれど違いがあって、頭のところに折りたたまれた2本のアンテナの有無、外見上はここが識別ポイントになります。
RC2の方が性能UPしている(はず)なのでこっちが欲しかったんですけど、問題が1つ。伝送方式のOcuSync(オキュシンク)のVer.が違うのです。
OcuSyncというのはDJIのドローンの伝送方式で、Wi-Fiとは違って長距離でも電波干渉があるエリアでも安定的に飛行ができる技術です。このVer.がRC2は4.0で最新なんですが、RCは3.0で1つ世代が古いんです。

ドローン本体のVer.も当然同じである必要があり、Air2sは3.0で、RC2のOcuSync4.0は対応していない、だから使えない、こんな買えない問題がありました。この点を半年ほどファームウェアのアップデートで対応できるのかなと様子見していたんですけど、4.0へ対応は、上位機種のMavic3でも全くしなさそうなので、無いなとあきらめた次第です。

そうすると、今更ですが、OcuSync3.0のRCを買うという決断に至った訳です。現在使っているディスプレイが無い送信機でも飛行は全く問題ないのですが、スマホが使えなくなり何かと不便な点がありました。ここが解消される点が助かりそうです。
あとは、ディスプレイの輝度が高いので夏の日差しが強い時にどれだけ有効かですかね。今更ながらRCの実力チェックに入りたいと思います。

 

近況いろいろ

また例?によってこのブログでお題にしているテーマごとに近況を備忘しておきたいと思います。

●ドローン
ビルド熱はひと段落していて新しいドローンの組み立てはしていません。夏にAir2からAir2sに入れ替えて古墳の撮影はいくつか出来ているので良い感じで他の趣味とクロスさせられています。Air3発売時に迷って買った訳ですがコンパクトなので離陸させるポイントまで移動する際に楽ですね。ただ基本4K60Pで撮影していて、5.4K撮影が可能でも使うことはほぼありません。30Pに落ちてしまうので60Pで撮れるなら使うですけど、この点は旧型Air2と変わらない点です。
Air2S

あとは、Holystoneさんのトイドローンを1機買ってみました。100g未満ということで手軽な機体だったので。こちらはレヴュー動画をUPしたら結構見ていただける方がいらして、再生回数は好調です(笑)。
HS130

 

●古墳
墳活は、2月は急遽奈良の方へ行ってきました。

これが目的だったんですが、合わせて気になる古墳を見てくることができました。旬なところでいうと、富雄丸山古墳。今発掘調査中で、立ち入ることはできない状態でしたが、静かな富雄丸山古墳の様子を見てきてその模様は動画に。

最近は、なんでも動画にしているので(笑)、これ全く中身なくて、守衛さんと談笑しただけの動画なんですけど、それでもご覧いただけているようで、1週間で2000回位再生されているので、富雄丸山古墳の関心度は高いんでしょうね。
他今回見てきた古墳は、全部天理市にある古墳で、
・赤土山古墳
東大寺山古墳
・中山大塚古墳
・下池山古墳
この4基を見てきました。再訪ばかりような。。。
古墳に関しては、今月から来月頭にかけて、桜が咲く古墳の撮影がどれだけできるか?は予定化したいと思ってます。

●マラソン
これは全く書くことが無くて(汗)。ランオフ生活が続いている状態です。暖かくなってから、始動します。サブ3.5を目指していた時は、この時期は、古河のはなももマラソンを目指して走りこんでたんですけどねぇ。ちなみにはなももマラソンは大会そのものが終了してしまいました。自分のことは自分ですが、全体的にマラソン人口減っているようだし、何より大会参加費用がコロナ対策でアップしたのも拍車かけているかもしれないですね。まあそんなこと関係なく、自宅周辺走れば良いだけなんですけど。

YouTube
今年初めの能登半島地震より、収益化の目的を明確にしました。文化財レスキューに貢献するために収益化する。掲げて取り組むと不思議なもので、なんと今月収益化条件に到達しました。現在審査も合格し、提出しないといけない情報を提出準備しています。やってみるとシンガポールに送る書類が必要とか、いろいろ知らないことが多くありました。ちなみに自分自身が収益化すると、副業等々いろいろ面倒なので、古墳を楽しもCHANNEL!は、妻が管理者となり運営していく家族体制となりました。
これで、撮影してきたデータをHDDに保存して分類する素材管理や、動画の複数言語処理など考古学知識が不要なところを妻がやってくれればいいんですけど。あと考古学関係の文献でDL可能な資料はダウンロードして古墳ごとに分類してくれればいいんですけど。絶対やってくれません(笑)。

 

 

「まくら展」&「大和古墳群と柳本古墳群」行ってきました

大阪府立近つ飛鳥博物館で開催されている冬季企画展「まくら」。

ここに、渋谷向山古墳から出土したと伝えられている石枕が展示されるというので、どうしても見たく、行ってきました。石枕というのは、埋葬される際に、石室内で頭を置く道具で、千葉県の方で多く見られる埋葬の仕方です。
12月に奈良に赴き渋谷向山古墳の空撮をしてきた後、石枕が気になってしまって(笑)。収蔵しているのは天理大学参考館ということなので、常設なら以前行った際に見ているはずなんですが、見逃したのか記憶が薄く。。。

さらに今回は何と撮影もOKということなので、貴重な石枕の写真を撮ることができました。

それがこちら。

伝渋谷向山古墳の石枕(本物)

景行天皇が実在したかは???ですが、ここに古代の大王が頭を置いたんですかね。
周りに三角の鋸歯文が見られます。

そしてこちらも。

伝渋谷向山古墳の石枕(レプリカ)

実は、同じ日に天理にあるなら歴史芸術文化村に立ち寄ったんですけど、そこにレプリカが展示されていたのです(驚)。
特別展の大和古墳群と柳本古墳群も見たくて行ってきたんですが、朝一に行ったのでタイミングとして本物見る前に、レプリカを見ることになったのです。普通ならレプリカでも十分に感動モノなんですけど、後から本物見る予定なのでちょっと複雑。。。

比べてみるとやっぱり本物は別格ですね。なら歴史芸術文化村では、無料で貴重な歴史遺物を見ることができて、かつ企画展の冊子がアンケート書くことで無料でいただけます。今回行っていろいろ見ていると、昨年企画の冊子も無料でいただけました。緑が今年で、紫が昨年の冊子。十分な情報が入った図録でこれが無料でもらえるなんて、なんて太っ腹なんでしょう。

あいにく天候はすぐれませんでしたが、博物館主体の旅で、巡った古墳の数は少なかったですが、その分ゆっくりと満喫することができました。

【富雄丸山古墳】木棺解明に先駆けて大胆予想!【副葬品を楽しく予想してみました】

2023年大注目だった富雄丸山古墳。
いま現在、木棺の調査が行われていて、何が発見されるか引き続き今年も目が離せない古墳です。この富雄丸山古墳について役不足ながら、何が発見されるかの予想をしてみました。このサイトで時々馬券の話が出て来るように、予想大好きなので(笑)。

この動画結構反響ありまして、一週間待たずに2,000回近く再生いただいてます。自分の場合は基本考古学ベースで、被葬者予想とかはしないので、つまらない地味動画ですけど、それでも今後発見される前の予習と、これまでの発掘調査結果の復習に少しは役立つんじゃないかと思ってます。
あまりない切り口として、別の古墳から踏まえておくとよさそうな部分もご紹介しています。

こんなのとか、

そして、後半はこの、割竹形木棺イラスト内に予想を格納しました。

当たらないと思いつつも、3連単で、紐で鏡に盤龍鏡を追加(笑)。

さてどうなるかは、夏までには判明するんじゃないですかね?

ご興味ある方はぜひ動画にて詳細をご確認ください。

HS720EがリモートID対応

久しぶりにドローン話題を1つ。

HOLYSTONEさんのフラッグシップ機720EがリモートID対応しました。
この機体は初代からEIS対応した2代目と2機種保持していた機体で、リモートID対応の関係で手放した機体になります。

ブログ書いてたのが、2年半前。そっかそんなに昔じゃなかった。
この機体の弱点が、Wi-Fiでコントローラと接続する関係で、通信不能になるのが100m超えると出たりして危なくて飛ばせない点でした。この弱点ある意味致命的じゃないかと思いますが、EIS(電子手振れ補正)を実装しなかった初代は、もう少し遠距離に対応出来ていて十分に飛ばせたんですが、二代目が劣化した印象です。

この720シリーズの3代目が今回リリースされたという具合。

ちなみにドローン飛ばしてない歴史系の方のために補足すると、100g以上のドローンでは2023年6月よりリモートでID識別する必要が航空法で定められました。
よって実装してないドローンは外付で対応するしかなかった訳です。ただし外付けするということは、重量がかさむということであり、さらにペイロード(ドローンがどれだけの重量を持ち上げることが可能か)の設定がない機体は、そもそも外付リモートIDを使うことができません(かなり厳密にですけど)。

こんな中で、ホーリーストーンさんと言う販社は本当に適切な対応をなされる企業で、今回もこの機体をリリースしてくれました。買う買わないは別にして、これだけの対応をするトイドローンメーカーは他にはないんですね。

自分としては、応援の意味も込めてこの機体を買ってみたいなと思ってます。先立つものがちょっと足りない現在ですけど(笑)。

これが720E

カッコよくて大好きな個体でした。

 

【古墳空撮】舟塚山古墳【茨城県石岡市にある東日本第二位の規模を誇る前方後円墳】

舟塚山古墳を訪問したのは、2023年の4月だからもうすぐ1年になります。
早いもので、撮影だけして空撮動画がアップ出来ていなかった分になります。

墳長186mという大きさは、大阪の古墳を基準にしてしまうと麻痺してしましすが、とんでもない巨大な古墳です。とはいえ、奈良で200m級の古墳撮影をこなしてきたので、186mは結構慣れてきました。

古墳撮影で難しいのは、ノーズインサークル。

ドローンで古墳を回転しながら撮影するんですが、前方後円墳の場合は、サークル描く部分と、横にスライドする部分を組み合わせないとうまく撮れないんですが、この頃合いが難しいですよねぇ。

何度もトライできればいいんですけど、バッテリーの数からそんなわけにもいかず、スサークルからスライドへ移行するところをスムーズに飛ばせるかが結構難易度高いんです。こんな部分を動画見る際にも、チェックいただけると違った楽しみ方ができるかもしれません。

 

2024年成し遂げたいこと

年始から地震の関係でいろいろありすぎ書ききれてなかったです。こうやって過去に描いたことがどれだけ出来ているか?を振り返ると結構出来てたりするのが我ながら大したもんだというか、なんというか(笑)。

Youtube収益化する!
地震で漠然としていたものがはっきりとしました。
古墳を楽しもCHANNEL!の収益を文化財保護の使う。微力ですが、雨の宮古墳の地割れでなすべきことがつながりました。今のペースなら収益化は可能と思っていてそれは目標ではありましたが、なぜ?かという点が漠然としていました。ここが歴史系ユーチューバーなら文化財保護の還元するのが当然。ここに帰結した訳でこれを果たすために収益化を目指すと自分自身が納得できました。

 

●撥形がオプションかの追い込み

これはこの動画で初出した考え方になります。この仮説の確率を上げていける追究をしていきたい。材料はそろっているのでどう整理をするか?の点で僭越ながら新説をうちだしていける年にしたいです。

●四国で空撮したい
阿波の地での空撮は、コロナ禍前い許可をいただきながらできてない点。今年は四国の遺跡を巡りたいと思っています。四国に渡る前の淡路島には20回は行ってるんですが、全部釣り旅なので、歴史旅ではいけないルートになるんですよねぇ。

一旦こんなところでしょうか。マラソンの目標はおいおいと春に決めたいと思います。