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サブ3.5ランナーのマラソン記録、古墳を楽しもCHANNEL!で伝えきれないこと

凱旋門賞7着クロノジェネシスお疲れ様

競馬をやってるマラソンランナーは自分と競馬を同一視する人多いんじゃないでしょうか。このブログは備忘録なので競馬は備忘したくなく(笑)、あまり記事にすることはないですが、自分を馬になぞらえることが良くあります。

ちなみに会社のランニングクラブ内の馬名は、サッシザプレンティ。

往年の競馬ファンならご存知のザッツザプレンティをもじったもので機会があれば記事にしようと思います。今日は凱旋門賞の話。

凱旋門賞はフランスのロンシャン競馬場で行われる国際G1で日本馬が長年目標としている世界最高峰のレースの1つです。今回日本からは、女傑クロノジェネシスとディープボンドが出走。さらに武騎手は別の海外馬で出走し、ディープインパクト産駒のスノーフォールという3歳牝馬。まあ話題が豊富な凱旋門賞で、自分はクロノジェネシスに賭けて愉しむことにしました。

クロノジェネシスは結果は7着。

クロノジェネシスは道悪が苦手ではなく、今回のレースは雨で重馬場だったことから、勝てる可能性があるんじゃないかと少し期待しましたけど、厳しかったです。芝が重すぎるというか、走っている姿が北海道十勝のばんえい競馬かと思うくらい脚が芝にとられて体力を消耗しているのが画面からも感じられました。

同じ2400mの競馬と言いながらいかに日本と状況が違うのか?を毎年ですが実感します。今回優勝馬のタイムが2:37.62。日本だと今年のダービーは同じ距離で2:22.5。全く別の距離のようなタイムの差。

今回自分が応援したクロノジェネシスが7着、もう1頭の日本馬ディープボンドが14着。結果は結果として心配なのがその後の回復具合。負けてしまったという精神的なダメージと、海外遠征でタフな馬場を走ったという肉体的なダメージは結構深いはず。

過去も凱旋門賞走った後、それまでの成績を出せなくなった馬の方が多いのでクロノジェネシスにはとにかくゆっくり休んでもらいたいです。ディープボンドももちろん。

毎年凱旋門賞終わると思うんですが、日本馬はもっと別の価値を目指しても良いのでは?凱旋門賞はあまりに条件が違いすぎることは毎年のPDCAで十分に理解できていると毎年この時期には思うですがすぐに忘れてしまいます。

クロノジェネシスは問題なければおそらく年末の有馬記念が最終レースになるはず。とにかく無事に現役を全うしてくれることを祈りますし、負けたことは悔しかったはずなのでこの精神的なダメージが軽い事を願います。