天気が良い時には走りこんでおきたい想いがありながらも肉離れからのリハビリ期間なのでそんなこともできず、コロナ鎮静化している今だからこそということで古墳チェックに出かけることにしました。
行先は、日本一美しい古墳と言われる下侍塚古墳、そして上侍塚古墳。現地に行くと随所に古墳での町おこしの雰囲気がありました。
下侍塚古墳
前方後方墳で、江戸時代、水戸光圀が日本で初めて学術発掘を行った古墳としても知られています。植林された松はその頃植えられたものもあるんでしょうか。光圀の指示により調査後は墳丘の崩れ防止のために松が植えられたということでした。
ちなみに今年から再度発掘に入り光圀の業績確認も行うということなんで、古墳で観盛り上げようという動きが今後ますます活発になるんでしょう。
そんな流れの1つなんだと思うのですが、大田原市にある湯津上村民食堂(ゆづかみそんみんしょくどう)に下侍塚古墳を忠実に再現した古墳カレーがあるということなので、行ってきました。
湯津上村民食堂
古墳から車で5分位離れたところにありました。一日10食限定ということなので、終了していないか少し不安に思いつつ中に入るとまだ残ってました。
迷わず古墳カレー(1320円)をオーダー!
サラダバイキングを食べながら待っていると、古墳カレー到着!
まずこの器が前方後方墳をデザインされたもので、これだけでも欲しくなります。
スコップ形のスプーンで食すということですが、ルーをかける手が緊張します。とても古墳にかける訳にはいかず、周濠をイメージして周囲をルーで囲む感じで流していきました。
ちょっと所々失敗して墳丘(ごはん)にかかってしまいましたが、何とか一周することはできました。ルーはじっくり煮込まれていてトマトの酸味があっておいしくいただけたしサラダバイキングに出ている野菜も新鮮でカレーとと一緒に味わいました。
上侍塚、下侍塚両方の古墳チェックで歩き回ってからゆっくり村民食堂で一休みしていただくカレーは最高でした。