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サブ3.5ランナーのマラソン記録、古墳を楽しもCHANNEL!で伝えきれないこと

月刊大和路なららで壬申の乱特集

奈良県のタウン誌なのでしょうか、月刊大和路ならら。

https://www.narara.co.jp

不定期でどんな記事かなとチェックはしていて、バックナンバーを購入したりしてるんですが、今月号は何と「壬申の乱」特集。

なんでも壬申の乱から今年が1350年ということ。確かに
2022ー672=1350になります。
ならら2022年3月号

この特集の号は何としても手に入れたいですが、送料がもったいなく躊躇。まあ送料だけじゃなく1冊の注文に対して手配する手間も申し訳ないですし。。。

しかし「ならら」がなぜ壬申の乱の特集をするのか?記事は読めていませんが、大海人皇子と鸕野讃良皇女(持統天皇)の隠遁の地が吉野であり、そこからの物語をトレースしているのかと勝手に想像しています。

このブログを読まれている方々の半分位には釈迦に説法な内容ですが簡単に関係性書くと、壬申の乱は672年に起きた、大海人皇子天武天皇)と天智天皇の子である大友皇子との戦いです。そして大海人皇子天智天皇の母が先日紹介した牽牛子塚古墳に眠ると言われている斉明天皇です。
そして大海人皇子の皇后が鸕野讃良皇女(持統天皇)です。
しかし鸕野讃良皇女は初めから皇后であった訳ではありません。全姉である大田皇女とともに大海人皇子の妻となります。おそらく姉の方が上位だったはずですが、姉は早くに他界するんですね。これが壬申の乱の数年前の出来事です。
その後天智天皇からの疑惑を避けるように吉野に隠遁する際は鸕野のサポート力がかなり重要だったんでしょう。
自分がかつてこの吉野への隠遁をトレースしたくて向かったのが吉野にある浄見原神社でした。

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この地で決起して壬申の乱が起こったことを想像すると、また訪問したくなります。
話は随分それましたが、月刊大和路ならら、ぜひ読みたいのでどこかで手に入れようと思います。

時間の余裕があれば壬申の乱のルートをトレースしてみたいし、なにより吉野へは今なら車じゃなく走って行ってみたいと思ったり。読んでも無い記事で妄想をタップリ働かせることができました(笑)。