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サブ3.5ランナーのマラソン記録、古墳を楽しもCHANNEL!で伝えきれないこと

最近のドローン状況

古墳空撮はコロナ禍により自粛中で5月は一度も外で飛ばしていません。その間にゲーミングPCが到着し、壁紙を雨の宮古墳に替えて、秋の朝日の撮影とは違う初夏の撮影もしておきたいなと思ったりしている次第です。

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空撮に使っているDJIMavicAir2は導入後1年トラブルなく経過しました。ドローン保険が切れるのと、国交省への包括申請が切れるのでこの手続きをしないといけないのと、機体の定期メンテナンスを依頼した方がよいのかどうかを今考え中です。
最初にドローンを手にしてから3年半が経過。

当初はトイドローンと言われる200g未満の機体をお試しで入手。そして風に流されロストしてしまうという問題を起こしてしまいしばらくドローンはやめることに。
再開したのは2019年でDE25という200g以上の無人飛行機分類になる機体を購入。

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真っ黒で分かりにくいですけどクイックに動く良い機体でした。DE25はほぼぶっつけ本番みたいな感じで淡路島釣り遠征へ持ち込み、古墳ではなく野池の撮影にトライ。

ジンバルが無いので画像はぶれていますが、飛ばす分には面白くて、ブラシレスモーターだったら手元に置いておいた機体でした(今は手放しました)。
その後HS720でより本格的なドローン沼にはまっていくことになります。

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これがH2720。風への抵抗はDE25以上で、wifiが切れることはありましたがフライトは本当に安定していました。この機体から国交省への包括申請をしています。残念だったのはカメラの性能。カメラのブレ対策がおそらく構造として間違っているのだと思います。前述のDE25の方がはるかに安定していました。
H2720は、もうすぐ電子的手振補正機能を実装したHS720Eにアップグレードされる予定です。現在こちらの機体も手放してしまってますが、HS720Eがリリースされたら購入するかどうするか?ここは考え中です。
wifi接続方式だと古墳の空撮には使えないし、そのために申請書類準備とか負担が大きい割にEISついてもジンバルにはかなわないことを考えると見送りになるかなぁ。

それよりは空撮をよりしっかりやっていくときには空撮機のサブ機として使える機体の選択になるだろうなと考えています。間もなく登場するHubsan「Zino Mini Pro」などの方に興味は湧きます(先立つものが無いけれど・・・)。

ドローンに関係する法律が変わるので、現在トイドローンといわれる100g~199gの機体は、無人航空機のカテゴリへ変更となる予定です。現在国内では、200g未満か否かが境目ですが、この変更があると「手軽に」なんて感覚はダメで、しっかり責任ある管理ができる人にのみ許される趣味なり業務になるという感じでしょうか。
こんなことを想定すると、中途半端な機体は衝動買いはできませんね。

こんな状況の中、新しいドローンへトライし始めています。

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tinywhoopというドローンレースに使われるようなドローンの世界。
踏み出してみて大変な世界だということをヒシヒシと感じています。まず言葉が全くわかりません。

系統図、VTX、OpenTX、FC、PID、FrskyにD8とD16ある?、とわからない言葉だらけで、
セッティングのためのBetafightというアプリの理解が必要で、
飛ばして墜落したときのメンテナンス知識やはんだ付けの技術道具が必要で、
飛ばすには最低アマチュア無線4級資格が必要で、
資格した後に無線局開設手続きが必要。。。

一体どれだけのハードルを越えなければ飛ばすに至れないかというくらい道のりが長いですが、今現在は新ゲーミングPCでシミュレーター訓練を行い、7月に開催されるアマチュア無線4級へは申し込みは完了しているので受験勉強する。

勉強ばかりしているとしんどいので、気楽な空撮をたまに交えながらドローン沼を愉しみたいと思っています。