週末に30km走を行い調整に入っていく予定が、大きな問題が起こりました。
大腿筋膜張筋に強い痛みが発生!
下の画像の白い太い部分は、腸脛靭帯という大きな靭帯でその一部分を成しているのが大腿筋膜張筋です。腸脛靭帯を痛める場合普通は、下の方の膝の付近で炎症が発生し、それは腸脛靭帯炎(ランナー膝)と呼ばれランナーを悩ませる故障となります。
自分の場合は、膝は全く問題なく、上の大腿筋膜張筋に痛みが出て来ているので非常にレアなケースなのかもしれません。アクアラインマラソンで28km以降の失速時もこの部分の硬直というか痛みがあり、脚が出なくなりました。
その時は疲労の出方がそこだったという具合でしか考えていませんでいたが、結構ダメージが大きいようです。
症状が出る前までは、10月末から調子が出てきていて、4分55秒/km位のペースがすごく楽な感じで、心拍数のドリフトもなく150位で一定した走りが出来ていたので大変残念です。
この治療方法ですが、とりあえずは安静にして冷やして様子見、一度最近通っている整骨院で診てもらって意見をもらうのが良いかなと。
自分の見立てとしては、大腿筋膜張筋に関係する神経はの出どころは椎間板で言うと、L4~5、S1から出ている神経らしいので、この部分の筋肉を緩めることが大事だろうと。実際に過去ヘルニア診断された部分はL5とS1の間だったので今回の痛みは元来持っている腰痛部位が原因ではないかとも推測しています。
今週の回復具合がどんなものか、自分の仮説通りなら
6日(火)に整骨院で大腿筋膜張筋の痛み事例あるかの確認
10日(土)は石川県に来ているので加茂先生の所でトリガーポイント
それまで安静にしていれば炎症は治まっているはずなので、真因の腰回りの筋肉の緊張をが緩まれば再発しないはず?
こんな絵に描いたように回復できるかは今のところ不明ですが、最善策としてはこうかなと。その間に東京往復、九州出張と移動が多い週ながら少しでも赤信号を黄信号位にはしたいなと思っています。