
前方後方墳としては日本海側最大の古墳です。
前方後方墳は全長70mを超えるサイズは全国的に少なくなり、100mを超えるとなると、大変貴重です。
布尾山古墳のある氷見市は、魚の大変おいしいところで特に冬は寒ブリの水揚げが有名です。
布尾山古墳のある小高い丘からはすごく景色が良く、隔絶したサイズの古墳があるのに相応しいロケーションです。
◎前方部からみたところ
◎埋葬施設跡

◎周濠は小石で整備されていますが確かに存在していました


◎無料の資料館が併設されています
さらに2号墳として円墳が近くにありました。陪塚なのかは不明。


自分の中での前方後方墳への注目は今後しばらく高い状態です。
■柳田布尾山古墳
■規模 全長107.5m 高さ10m
■築造時期 古墳時代前期前半(3世紀末から4世紀初)