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サブ3.5ランナーのマラソン記録、古墳を楽しもCHANNEL!で伝えきれないこと

愛宕山古墳:群馬県前橋市(2017.04.03)

愛宕山古墳(あたごやまこふん)は、古墳の前に現代の墓地があり、草木も生えているので全体像が良く把握できません。

立看板には、方墳で一辺56mとありますから、巨大古墳ですね。
墓地の前を通りながら石室開口部に到着。

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狭い。。。

これは見学者を選ぶ狭さです。
ランニングしてなかったら入れなかったかも。
ともかく狭い開口部から中にはいることにしました。

 

狭い開口部から想像できないくらいの広さです。
56mの方墳ですからこの規模でもおかしくはありませんが。
愛宕山古墳の築造時期は7世紀前半と言われています。
ちなみに同年代の畿内の古墳で言うと、蘇我馬子の古墳と言われる石舞台古墳(7世紀初頭)が51mの方墳と言われていますから、規模感が分かりますでしょうか。
石室の石材の規模・量は比較にならないにしても、大変巨大な古墳と言えます。

盗掘孔とみられる穴がありました。
一応中を撮影。

なお石室内から外に向けてのお決まりのカットは撮影しましたが、チリの映り込みが激しく(オーブ現象)、掲載は不快に思われる可能性があるのでやめることにしました。


愛宕山古墳
群馬県前橋市

■形状 方墳
■規模 一辺56m 

■築造時期 7世紀前半