Slow Life Slow Fish

サブ3.5ランナーのマラソン記録、古墳を楽しもCHANNEL!で伝えきれないこと

東工大二階堂研究室

シクリッドに関しては震災以降長期の休みに入って現在に至っています。
動画でシクリッドの魅力発信ができたらと思うのですが水槽も撤去してしまってまして。

シクリッドの中でもビクトリア湖のシクリッドで研究している大学に東工大があります。元々岡田典弘先生の研究室があり自分も若干接点がありました。
当時岡田先生が東京新聞で分子進化学の取材を受けられた際に写真が不足したんですかね。ゼミの学生さん経由で私のところに写真を借りたい依頼が来たのです。

私の専門がマラウィシクリッドなので岡田先生のジャンルとは違っていた事から大丈夫ですか?と念押ししながらいくつかの写真をお貸ししました。後から聞くとやっぱり新聞読んだ何人から記事とと写真が不整合という指摘を受けたということでした。

そんな東工大の研究室がどうなっているかと言うと代替わりし今は二階堂先生という方が研究を受け繋がれているようです。

急に気になったのは、シクリッドの画像検索をしていて(暇な身です・・・)、ディミディオクロミス・コンプレシケプスの完全発色画像が出て来たのでリンクを開いてみると二階堂研究室のブログだったという次第。

二階堂研究室 のブログ。

どうも年始騒動から水漏れしたのか水槽の掃除している記事がUPされていました。コロナ禍で研究室での活動もものすごく大変だと思うのですが年始早々にアクシデント!具合がよくわかるので本当にお疲れ様です。

二階堂研究室のある方のコメント拝借すると本当に楽しそうです。

東アフリカシクリッドにおける唇の肥大化について研究しています。独立に種分化を遂げたにもかかわらず、三大湖のシクリッドには「肥大化した唇」をもつ種が共通して存在します。どんなメカニズムでこうした形質が生じたのかが興味深いところです。

本当にそう思います。
タンガニイカ湖ならロボキロテス・ラビアータス
ヴィクトリア湖ならハプロクロミス・キロテス
マラウィ湖ならキロティラピア・エウキルスでしょうか、唇系は。
私の過去リンクだと唇系というのはこういう感じです、ご参考に。

二階堂研究室では唇の肥大化を、並行進化なのか否かという研究テーマがゼミ生に与えられている模様。

このテーマ、今からでもゼミ生になりたい(笑)。

まとまりなくなりましたが久しぶりにシクリッド話題をアップさせていただきました。