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サブ3.5ランナーのマラソン記録、古墳を楽しもCHANNEL!で伝えきれないこと

マイクロドローンを飛ばすまでの道のり-1-

長かったTinywhoopを飛ばせる資格取得の道のりがようやく終わりました。
本当に長かったです。そして手続きが複雑でした。自分としてはここからがスタートですが、今後同じ道程を辿る方のために素人目線で詳細トレースします。

■目的 5.8GHz無線電波を使用するドローン飛行
電波は目に見えず生活にとけこんでいるのでなかなか制度を確認する機会なんてありません。例えばスマホBluetoothでつながる機能、室内のWi-Fi、これらは許可を得て利用できる状態にあります。ドローンの中でも空撮で使っているMavicAir2という機体は免許は不要です。

他に航空法等の制約での登録なり許可は必要になりますが、電波という面では許可は不要なんです。この理由は使用する電波が2.4GHz帯であり、この電波は総務省により免許が不要だとされているからです。さらにはこれにプラスして日本の無線の技術基準を満たしているかどうかという「技適」が取得されているかどうか、ここは免許の要不要に関係なくそもそも国内で使用してよいかという判断があります。

実は「技適」に関しては取得できてないドローンを販売することは違法ではなくて、利用者側が電源を入れた時点で違法になるんですね。この本当によくわからないロジックがあるのでおそらくamazon等で気軽に購入できそうなドローンのかなりが販売は違法ではないけれど、電源入れたら違法な機種だったりします。知らない間に法を犯している人がたくさんいるということですね。脱線しました。

今回飛ばしたいドローンは、2.4GHz帯ではなく5.8GHz帯の電波を使うドローンでマイクロドローンとかTinywhoopと言われるタイプです。

このドローンで使う電波が5.8GHzで扱うには最低アマチュア無線四級が必要であり、ドローン沼という長い道のりが始まったのです(笑)。

■マイクロドローンで何をしたいか?
正直わかりません(笑)。
●もっと操縦が上手くなりたい。ドローンレーサーにこの年からなれないとしても、石川県は実はドローンの聖地でもあって練習場もあるので空撮だけじゃない愉しみ方を広げたい。

●空撮の新しい視点にトライしたい。今年の春に七輿山古墳の空撮に出かけた際に、ジャムデザインさんというデザイン事務所さんと会話する機会があって、その方々はマイクロドローンによる撮影もされていました。空撮用ドローンを併用しながら、木々の間を抜けて飛ぶシーンの撮影をされているのを間近に見てやってみたいと思った次第です。

●とにかくドローンに接しておきたい。趣味の範囲と言いつつも、日経産業新聞にはほぼ毎日ドローン技術の話題が記事になっていると、最先端理解をし続けたいという想い。

まあよくわかりませんが一度ハマってみておきたいという気持ちです。

ちなみに世界が広いようで狭いというか、マイクロドローンを飛ばすために必要となるVTXの系統図の準備というプロセスがあるんですが、国内で系統図の準備支援をしてくれている方に戸澤洋二さんという日本ドローン無線協会の会長さんがいらっしゃいます。業界では神のような方なんですが、この方、別の"腰痛業界"(表現があやしいけど)で旧知な"戸澤さん"でした。

自分の知っていた戸澤さんは、15年位前にトリガーポイントの加茂先生掲示板に出入りしていた頃に腰痛を克服した先輩でして、さらに戸澤さんのすごいところはその経験を書籍にしたところでした。

まさかあの戸澤さんが、日本のドローンの神みたいな存在だなんて!っとこういう縁のようなものもドローン沼にはまりかけた要因でしょうか?戸澤さんにはFacebookで腰痛話はしてますが、自分がドローン始めたことは未報告です。どこかでしようと思います。