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サブ3.5ランナーのマラソン記録、古墳を楽しもCHANNEL!で伝えきれないこと

サブ3.5に向けて始動

今日は、長野マラソン加賀温泉郷マラソンとフルマラソンの大会があり知り合いもたくさん出場しています。この時期は気温の変化が激しくコンディションも運なところがありますけど、今年はまずまずなんじゃないでしょうか。
スマホでアップデートを愉しんでおります(笑)。

自分はと言うと、ほぼ一か月1mmも走らない生活をしていました。
完全に身体はリフレッシュというかナマッた状態。
ここから秋の大会に向けて身体を作っていきます。

今日は始動ということでゆっくりと20km走ってきました。
前半がキロ6を超えるくらい、後半はサブ4ペースという具合。

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コースはお決まりの白山麓コース。結構標高あるので1か月のブランクはなかなかキツイコースなんですが、折り返しの白山ひめ神社でちょっと休んで戻ってきました。
途中の庭先には、八重桜が満開!

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キロ6オーバーでまずは神社まで向かいます。意外と脚は元気。

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朝の神社には誰もいません。いつもは何にかいるんですが今日は本当に静か。
白山ひめ神社は、菊理媛という神様が祀られています。日本酒好きな方は、菊姫というお酒を知っていると思いますが、この由来の神様です。結構謎な神様で、神話ではイザナギイザナミの口論を納めた神様として一瞬だけ登場するんですね。それも日本書記の本文ではなくて、"一書にいわく"と参考情報として扱われています。その菊理媛を祀る全国の白山神社の総本山が白山ひめ神社です。
拝殿も歴史あっていいですけど、白山信仰の象徴としては脇にある磐座(いわくら)でしょう。

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参拝される方々は皆拝殿に向かいますが、この磐座こそが菊理媛そのもの。

 

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ブログのカテゴリがあやしくなってくるのでランニング話題に戻します。
今回は身体を慣らすだけで十分だったんですが意外と収穫もありました。

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後半13km位からピッチが182~6位で推移。
自分の場合はスピード調整をピッチに頼っているところがありジョグペースだとなかなか182以上は出ないんですが今回は良い数値が出ました。
この理由として、着地の意識を少し変えたところが大きかったです。意識してない時は、足の外側を通って最後に母指球で蹴っている感じ。ただそれも母指球になかなか乗りきれなくて課題があるという認識でした。
今回は体重移動ではなくて、ダイレクトに母指球に乗る感じで走ってみたところピッチが改善したという具合。
確かに接地時間が短くなるから、その分ピッチが上がるのは理にかなっているとは思うけど、なんで今までこんなことに気が付かなかったのか???
この意識で走れば、より筋肉を使わずに骨格で走れそうだしフルマラソンに耐えられるフォームにつながりそう。

この点から思い起こすとはなももマラソンの時はエピックリアクトを履いてPB更新はできたんだけど、終わってからが足裏のその側が痛くて痛くて歩けませんでした。
これは元々の足の外側に重心を乗せる癖と、エピックリアクトのクッション性の良さで外側を使いすぎたダメージだったんだなと、今は整理できます。

しばらくは、この点意識して走ろうと思います。