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サブ3.5ランナーのマラソン記録、古墳を楽しもCHANNEL!で伝えきれないこと

マイクロドローンを飛ばすまでの道のり-4-

前回までで、法律の上で飛ばせる資格を得るところまで書きましたが、資格と実際に飛ばす力量は当然ながら全く別問題です。特にacroモードと言う、アクロバティックな動きができる飛行モードで飛ばそうものなら、ここまで自分は下手だったのかと力量のなさにアマチュア無線の免許から開局と長い道のりを進みスタートに立ったばかりなのに、完全に自信をなくしてしまうかも(自分はそうでした!)。

またプロポのセッティングとかドローンとのバインドと言った理解しなければならないことがまだまだありますが、今回は飛ばす訓練について。

実機を使ってももちろん良いのですが、飛ばせば落ちるものであり練習で機体を壊してしまっては非常に勿体ないし、そもそも少し踏み込んだような練習は恐くてできません。ということでまずはシミュレーターで徹底的に練習するのが大事なようです。

●VelociDrone

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今このソフトで日夜練習に励んでいます(仕事終えてランニング終えて(笑))。
このソフト、オプションですが実際のマイクロドローンを使えるところがより練習に気合が入るんです。
●これを飛ばしたいという実機mobula6

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VelociDrone内のmobula6

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そっくり!オプション含めても約3,000円で遊べます。
また今後使うプロポもUSBで接続させて使うことができるので、自宅から一歩も出ることなく練習ができてしまいます。今はこちらのt-Liteという安価なものを使っています。プロポというよりゲームコントローラーのような形状ですが小さくて使いやすいです。

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再度無駄ない時系列で整理をすると、
開局申請をするときには機種は決定していて、さらにVTX系統図の保証を得るために事前にドローンを手にしている必要があり、その際にはプロポも決定しているはずです。
そうすると申請手続き期間でもシミュレータを使える状況には十分あると思いますから、もし初心者の方で実機を飛ばすまで申請で待っているようなら迷わず、シミュレータを導入して練習しまくっておくのが時間の有効な使い方だと思います。