前方後方墳が好きなので登場比率が高いのですが、今回天理市にある下池山古墳に行ってきました。この古墳115mもあって、全国第6位となる規模の古墳でさらには巨大な内行花文鏡が出土しているとんでもない古墳です。
ただこのすごさの露出があまりに少なく、話題になることはまずないのですが、強制的に記事化してみました。
詳細はご興味ある方は動画見ていただくとして、鏡の出土が面白くて、埋葬施設とは別の小部屋から発見されているんです。
ではこれがイレギュラーなことかというと、そうでもないようで、最近話題になった富雄丸山古墳の出土品も埋葬施設とは別のところから発見されていたりします。
富雄丸山古墳出土の盾型銅鏡
他にも例は結構あって、メスリ山古墳や桜井茶臼山古墳でも小部屋が発見されていますから、埋葬施設外に副葬する意味がなにかあったんでしょう。
これを紐解くに下池山古墳は欠かせない古墳と言えるのですがマイナーですね。
詳しくは動画で!