古河はなももマラソン完走してきました。目標はサブ3.5。今シーズン最後のレースとして自分に克つ!気持ちで臨んできました。
結果は、3時間36分48秒。
PB更新はできましたが、サブ3.5はならず。。。
目標達成はなりませんでしたが、これが実力。最後まで走った結果なのでしっかり振り返っておきます。当日は、週間天気予報では雨の可能性もありながら直前は暑さを気にするくらいに天候は回復。はなももマラソンはスタートが10時と遅く、当日予想が17度と出ていて暑さが心配になってくる日となりました。
早速スタートから振り返ります。予定では序盤の混雑から2kmで脱出して巡航ペースに入る予定。実際には1kmで混雑はなくなりジグザグせずとも自分のペースで走れました。今回のシューズはナイキエピックリアクト。周りはズームフライが多かったです。エピックリアクトで走ってるランナーは目につかず。
多少遅れはあるものの誤差の範囲で最初の10kmを走れました。
はなももマラソンのコースはほぼフラットと言いながらも、多少はアップダウンがあります。その影響が数秒出ますが、体感的には一定のペースでリズム良く走れました。ピッチは少し低めで、ストライドが終始広め。この点は今までのPBのつくばマラソン2017との比較を後からします。20kmまでは追い込むことなく、余裕もって10kmLAPで50分を切れれば良いなという感覚でした。結果手元のガーミンで49分38秒。予定よりは若干遅れていますが、気負わず焦らずとにかく余裕もってを心掛けました。
21km以降も疲労感なくLAPを淡々と刻めました。21~30kmのLAPが49分46秒。ここも目一杯ではなく、余裕もって走り切れていました。キロ5ペースで30kmを超えることができたので、これまでに無い手ごたえ感をもって走っていたかも!
30km到達しても余裕があったのでいよいよ残りペースアップしてサブ3.5を目指そうと気合を入れなおしたのがここから!力の解放を臨んだ30km以降でしたが意外とペースが上がらず今までのペースを維持するのが精一杯な感覚にもしかしてやばいかな?と不安がよぎります。それでも35kmまではぎりぎり従来ペースを維持していたんですが、36km以降一気にペースダウンしてしまいました。36km、37kmとサブ4ペースへ一気に落ち、さらにペースダウンしているのに、左脚に痙攣の前兆が(汗)。
サブ4ペースの維持も危険になってきたので、さらにペースを落とし残り数キロを走ります。タイムがサブ3.5どころかどんどんと落ちていきPB更新も危なくなる始末。
ただこれ以上は、どうにも上げられないし、痙攣の危険もあるし辛抱が続きました。
40km、41kmではキロ6オーバーとなり、元々予定していた4分55秒なんてとても出せるスピードではありません。それでも何とか攣らないように左脚に負担をかけないようにしながらラストスパートしてGOAL!
はじめてのはなももマラソンが終わりました。
そして今シーズンの成果をやっと記録にできたという感じです。
細かな過去データとの比較もしておきます。つくばマラソン2017との比較です。
●心拍数
心拍数は全体的に高かったです。気温が影響しているのか、金曜のアルコールが残っているのか。自分にとって閾値としている160を早めに超えてしまったのが後半粘れなかった要因ではないかと考えています。160超えると残り1時間しか持たないという目安はここでも当たっていました。
●ピッチ
ピッチはシューズが違う影響なのか今回の方が低い状態。粘れなかった36kmからを除けばゆったりと走れている感じです。
ストライドは全域通してつくばマラソンを上回りました。これはシューズの差なのかなとは思います。ただこのストライドの差が脚に負担が余計にかかっていてそれが痙攣前兆につながったのかも。
来シーズンにサブ3.5を積み残して終わりましたが、
それを再びはなももで達成を目指すか、
走れなかったつくばで目指すか、
それともエントリーしなかった静岡で目指すか、
いやいやせっかく地元に戻ってきたんだから金沢で達成するか、
こんなことを皮算用しながら来シーズンの練習計画を立てたいと思います。
その前に、2週間後の金沢ロードレースでハーフのPB更新も目指さないと!